食と農の情報誌 IGUNE(イグネ)／ふるさとレシピ

春菊を炒めてオムレツにすることで、春菊が苦手なお子様にも食べやすい一品になります。フライパンひとつで簡単にできるのもうれしいです。

kcal（１人分）

分

※『カロリー』と『調理時間』はおおよその目安です。

春菊
（ＪＡ新みやぎ（みどりの地区）・
ＪＡ仙台（亘理地区）・ＪＡ古川ほか）

キク科の野菜で、春に黄色い花が咲くことから春菊と名付けられました。独特の香り成分α-ピネン、ベンズアルデヒドは自律神経に作用し、胃腸の働きを促進してくれます。加熱して食べることが多いですが、生食にすると苦味やえぐみが抑えられ、香りやシャキシャキとした歯応えを楽しめます。

◎栄養素／体内でビタミンＡに変わるβカロテンを豊富に含むほか、ビタミンＣ、カリウム、カルシウム、鉄などを含む。

◎選び方／葉先までハリがあり、鮮やかな緑色のもの。切り口がみずみずしく、茎の部分は短く、太すぎないものを選ぶ。

春菊は洗って水気を拭き、ざく切りにする。ベーコンは７～８mm幅に切る。ミニトマトは２等分する。ボウルに卵を溶いて（調味料）を加える。

春菊の太い軸は、細かく切って加えてください。

フライパンにオリーブ油小さじ１とベーコンを加え、ベーコンの油が出るまで炒める。さらに春菊を加えてさっと炒め、卵を溶いたボウルに入れて混ぜる。

春菊は炒めすぎに注意して下さい。

フライパンにオリーブ油大さじ１を加えて中火で熱し、②を流し入れる。全体を大きく混ぜて半熟状になったら、ミニトマトをのせる。蓋をして弱火で２～３分蒸し焼きにする。器に盛って（オーロラソース）をかける。

卵の表面は半熟状でもふんわりしておいしいです。

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