曲がりねぎをたっぷり使ったねぎ焼きです。お好み焼きとは一味違ったねぎ焼きは、シンプルでねぎの旨みがたっぷりです。米粉を使ってもちっと仕上げました。
kcal(1枚分)
分
※『カロリー』と『調理時間』はおおよその目安です。
仙台市の伝統野菜「仙台曲がりねぎ」は、明治時代に宮城野区岩切の余目地区で栽培が始まったとされています。栽培中の長ねぎを一度抜き取り、斜めに寝かせて植え直す作業「やとい」を行うことで曲がって育ちます。旬は11月~3月。甘く柔らかいのが特徴で、火を通すとさらに甘みが増します。
◎栄養素/ビタミンC、βカロテン、カリウム、カルシウム、食物繊維など。香り成分の硫化アリルに殺菌作用あり。
◎選び方/太さが均一で巻きがしっかりしているもの。白い部分が長く、緑と白の境目がはっきりしているもの。
ねぎは小口切りにする。ボウルに(生地)の材料を加えて泡立て器で混ぜ合わせる。
米粉はグルテンが出ないので、泡立て器でしっかり混ぜても大丈夫です。
28cm位のフライパンにサラダ油を熱し、生地の1/2量を円形に流し入れる。すぐにねぎをたっぷりとのせる。つなぎ用の生地を少量かけて、弱火から中火で4~5分じっくりと焼く。
つなぎ用の生地は1枚につき大さじ2ほど取っておき、上からかけてください。
フライ返しで裏返して、上から押さえながら弱火で4~5分焼く。もう一度裏返して皿に盛り、紅生姜、青のり、削り節を散らし、しょうゆをかける。
お好み焼きソースやマヨネーズでもおいしくいただけます。