<材料>直径15cmの底が取れる丸型1台分
【梨のコンポート】
梨 ………………………… 2個
水 ………………………… 100cc
グラニュー糖 …………………… 40g
レモン汁 …………………… 小さじ1
【ビスケット台】
無塩バター …………………… 30g
【フィリング】
クリームチーズ(室温に戻しておく) … 200g●セルフィーユ …………………… 適量
<梨> のどの不調など乾燥する季節に体を潤す
JAみやぎ仙南管内では蔵王町と角田市が主な生産地で、蔵王町は県内一の生産量を誇ります。8月下旬からシャキシャキとした食感と強い甘みが特徴の「幸水」、9月上旬から柔らかな食感と程よい酸味が特徴の「豊水」が出回り、その後、「秋月」「新高」など様々な品種の梨を楽しむことができます。
◎栄養価/カリウムや食物繊維を含む。消化酵素プロテアーゼを含むので食後のデザートに最適。肉を柔らかくする効果も。
◎選び方/形が丸く、皮にハリがあって重みがあるもの。お尻の部分と皮の近くは甘味が強いので、皮は薄くむくとよい。
下準備:梨のコンポートのシロップを80℃に温め、クックゼラチンを振り入れておく。
梨は6等分にして皮と種を取り、鍋に水・グラニュー糖を入れて落としぶたをして中火で15分ほど煮る。柔らかくなったらレモン汁を加えて冷蔵庫で冷やす。1/2個分は細かく刻み、残りは薄くスライスする。
A.ビスケットはビニール袋に入れて、すりこぎなどで叩いて細かく砕き、溶かしバターと混ぜ合わせて型にしっかりと敷き詰める。
B.ボウルにクリームチーズを入れて、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜ、グラニュー糖・プレーンヨーグルト・レモン汁を加え、そのつど混ぜる。さらに8分立てにした生クリームも加えて混ぜ、刻んた梨のコンポートを加える。最後に溶かしたゼラチンを加えて混ぜる。
Bのボウルの底を氷水に当てながら混ぜ、軽くとろみがついたら型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。固まったらスライスした梨を表面に中央からから並べていき、バラの花に見えるように飾る。型から外して器に盛り、セルフィーユを添える。