食と農の情報誌 IGUNE

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<材料 20cmのフライパン1台分>

ねぎ …………………… 3本
酒 …………………… 大さじ1

 

 【肉味噌】

 豚ひき肉 …………………… 100g
 しょうがのみじん切り ……… 小さじ1

 

(A)
 ・味噌 …………………… 大さじ1
 ・みりん …………………… 大さじ2
 ・砂糖 …………………… 小さじ1

 

溶けるタイプのチーズ ……… 50g
ごま油 …………………… 大さじ1

 

 

<長ねぎ> 加熱すると甘みが増し、とろける柔らかさに

主に白い部分を食べる長ねぎ(根深ねぎ)は熱を加えると甘みが増し、とろけるような柔らかさになります。辛味成分の硫化アリルは食欲を増進させるほか、ビタミンB1の吸収を高めて疲労回復につながります。殺菌、抗菌作用もあり風邪予防に期待できます。新聞紙に包んで冷暗所に保存しましょう。

 

◎栄養価/白い部分はビタミンC、緑色の部分はビタミンC、カロテンを含む。硫化アリルは水溶性なので水に触れると流れる。

 

◎選び方/緑と白のコントラストがあり、葉先がピンとしているもの。白い部分が長く締まっているものを選ぶ。

 

ねぎは白い部分は3cm長さに、青い部分は小口切りにする。フライパンにごま油大さじ1/2を熱してひき肉としょうがを炒めて、火が通ったら(A)で味付けして、肉味噌を作る。


ねぎは青い部分も使います。

小ぶりのフライパンに残りのごま油を熱し、ねぎの白い部分を敷き詰める。上に青い部分を散らし、酒を回し入れてふたをして弱火~中火で10分ほど蒸し焼きにする。


ねぎはじっくり焼くと甘みが増します。

ねぎが柔らかくなったら一度火を止めて肉味噌を中央に、チーズを周りにのせる。 再度ふたをして弱めの中火で3~4分、チーズがとろりと溶けるまで焼く。


いただくときはねぎに肉味噌とチーズを絡めながらいただきましょう。